CPA + MBA in Chicago

純ドメ会計士がChicago Booth Class of 2021で感じたことを記録するブログ

Autumn week5

Autumn week5が終わり、なんと秋学期の半分が過ぎてしまったことに、驚きを禁じえません。

参考までに今週のスケジュールは以下の通り。

また、金曜日~日曜日は授業がないので、逆にクラブのイベントや、グループスタディが組まれることが多く、そこについても簡単に触れてみます。

 

10/18 (Fri) 

9:00-11:00 Accounting Group Study

日中は約3件のキャンパスビジットに対応(うち1件は、Admissionsも関与したオフィシャルイベント)

夜はキャンパスビジットに来てくれた方を在校生の部屋に呼んでカジュアルパーティー

 

10/19 (Sat) 

10:00-11:00 Running Club Pre-Chicago Marathon event

 

10/20 (Sun)

 12:00-14:00 Chicago University 日本人会交流会

 

10/21 (Mon) 

13:30-16:30 Accounting and Financial Analysis 1

19:30-21:30 Marketing Strategy Group Study

 

10/22 (Tue) 

13:30-16:30 Microeconomics

18:30-21:30 Rakuten Networking dinner 

 

10/23 (Wed)

Day-off

 

10/24 (Thu)

11:45-13:00 Country Captain Kick-off meeting

13:30-16:30 Marketing Strategy

19:30-21:30 Mckinsey Asia-Pacific Recruiting event 

 

 

太字がいわゆる授業です。

以下、備忘と記録も兼ねた感想を。

 

 

Accounting and Financial Analysis 1

 

前半はケースディスカッション授業。航空業界のFSをもとにした、リース中心の会計処理確認。 

後半はConvertible Debtの会計処理。全く知らない会計処理(Settlementがある場合の会計処理)が出てきたため、結果的に学びの多い授業。

来週はMid-term examのため、試験範囲のざっとした復習を最後にしてくれた。

ペーパー1枚表裏印刷で持込可能とのことなので、いわゆるカンペを頑張って作ることを決意。

 

 

Microeconomics

 

ついにMid-term exam。いわゆる持込不可、問題用紙と回答用紙が配られ、手書きで回答する、日本人学生が想像する試験そのまま。

感想としては極めてFairな試験で、今までの宿題をきちんとやって、試験勉強をある程度すればそれなりの点数が来そう。こうご期待。

 

 

 

Marketing Strategy

 

 

前半のケースディスカッションは、Customer analysisをベースとした、新商品導入の妥当性(リリースすべきか否か)を検討するもの。

僕たちのチームは、過去同様の商品が成功を収めているところから、マーケットは好意的との推定の元、analysis上不満が募っていた値段設定を適切にすれば十分成功可能性あり、リリースすべきとの立場をとった。しかし、現実にはケースで取り上げられた会社も新商品リリースしたものの、失敗。

「過去の成功体験は、新商品開発の際のバイアスになりがち」という、ありがたい教えを頂く。

後半はブランディング、イノベーター理論について。

来週はMid-termというととで、試験範囲の説明があったが、なんとありとあらゆるものが持込可能、インターネットで検索することのみ不可とのこと。週末を使って復習ノートを作りながら、ポイントをまとめていけば大丈夫そうで一安心。

 

 

徐々に就活も近づいてきて、焦りや忙しさも増してきているが、マイペースに参りましょう。週末はなにかおいしいものでも食べようかな。