CPA + MBA in Chicago

純ドメ会計士がChicago Booth Class of 2021で感じたことを記録するブログ

アメリカMBA生の授業がない一日(家族帯同)

私は、Chicago BoothのFull-time MBA 1年生として学校に通いながら、家族とシカゴで暮らしています。
今回のBlogでは、授業がない日、私がどのように一日を過ごし、自習をしながら、家族と生活しているか、とある日を記録してみようと思います。

 

前提事項
・妻、娘(2歳)、息子(4か月)、犬(小型犬、5歳)とシカゴのダウンタウンに住んでいます。

 

~9:00 起床
授業がない日は、ゆっくり目覚めています。

 

10:00 朝ごはん、身支度
妻が用意してくれた朝ごはんを食べます。
この間、娘、息子が起きてきたらちょっと遊びます。
そのあと、着替え等自身の身支度を整えます。

 

10:30 息子のお風呂
息子をお風呂に入れます。妻は朝掃除や洗濯、犬の散歩等忙しいので、私ができるときはお風呂を担当します。

 

11:00 朝のお勉強
その時々に応じて、リーディング課題を読んだり、ケースを読んだり、ライティングを仕上げたりします。
この日は、Decision Makingのリーディング課題を読みました。グループでのDecision Makingに関するバイアス、どのようにグループでのディスカッションを進めていくべきか、という内容です。興味深く読んでいるうちに、お昼の時間です。

 

12:00 お昼ご飯
妻が用意してくれたお昼ご飯を食べます。

 

13:00 お昼のお勉強(+娘、息子のお世話)
朝と同様、授業の進み具合や課題の進捗具合でやることを決めています。
最近は、妻が娘か息子どちらかを連れて外出し、私が家で勉強をしながら、外出しなかったどちらかを見ていることが多いです。また、最近娘がiPadのピアノアプリにハマってしまい、「ピアノ!」と言われると勉強が一時ストップしてしまいます(iPadに勉強の資料が全部入っているため)・・・苦笑 子供用のタブレットを買ってあげようか検討中です。

 

この日は妻が娘を連れて少し離れたスーパーへお買い物。私は息子を見ながら、朝のリーディング課題の続きを読み進めます。
息子が起きてきたらあやしたり、抱っこしたり、ミルクを飲ませ、落ち着いたらまた勉強へ戻ります。リーディングの課題が終わったら、次はGovernanceのグループライティング課題を仕上げていきます。
Slackのグループチャットで、チームメンバーの誰がどの課題を担当するか、既に決めていたので、それに沿ってケースを読み、課題を仕上げていきます。
今週は私の担当課題がそこまでボリュームがなく、その日のうちにライティングは完了しました。そうこうしているうちに妻と娘が帰宅してきます。

 

17:00 休憩・近くのスーパーにお買い物
ずっと家にこもっていると効率が落ちてしまうので、夕方に子供や妻と散歩することが多いです。併せて、お買い物を済ませます。今住んでいるアパートは、目の前が大きな公園、公園を挟んで向かいがスーパーで、家族帯同の住環境としては最高です。

 

19:00 夕ご飯
妻が用意してくれた夕ご飯を食べます。

 

20:00 犬のお散歩
夜の犬のお散歩は私の担当になっています。20分程度犬とお散歩をすると、気分もすっきりしますし、思考も整理されます(真冬は寒くて正直キツかったですが・・・)。

 

21:00 娘のお風呂
娘と一緒にお風呂に入ります。いつまで一緒に入ってくれるか分かりませんが、今のところ私が担当しています。
その間に、妻はお片付け、息子の寝かしつけです。

 

22:00 娘の寝かしつけ
娘と一緒に布団に入り、寝かしつけです。必要に応じてYouTubeを見せたり、お話をしたり、色々です。

 

23:00 夜のお勉強
無事上手いこと寝かしつけが出来たら、もう一押し勉強です。課題を済ませたり、残っているリーディングを片づけたり・・・
この日は、Statisticsの課題のリーディングを少し読み進めました。

 

24:00~ 就寝
勉強の進み具合に応じて、キリの良いタイミングで就寝します。


いかがでしょうか。
毎日が非常に充実しており、あっという間に一日が終わってしまうのが正直な感想です。また、娘、息子の状況によっては、思うように勉強が進まないこと、世話にかかりっきりになってしまうこともありますが、BoothのFlexibleなカリキュラムに助けられ、なんとか乗り切っているといったところです。


加えて、シカゴのダウンタウンという、非常に利便性が高く、また家族向けのアクティビティも豊富な場所で生活できるのは、一緒に過ごす妻、娘、息子にとって大きなメリットになっています。
シカゴという素晴らしい環境で家族と過ごすことは、自身の勉強以上に大事なことだったりするので、毎日自分のプライオリティを見つめなおし、時にはメリハリを利かせながら、一日一日を大切に、という思いで過ごしています。

 

決して典型的なMBA留学生の過ごし方ではありませんが、何かしらの参考になれば幸いです。