Investments 全レクチャー終了
今日はInvestmentsのWeek 9 Lectureがあり、これでInvestmentsの授業が全て終了しました。残すはThanksgiving休み後のFinal Examのみです。
良い機会ですので、どんなことを学んできたのかと、自身の気づきや感想を簡単にまとめてみたいと思います。
まずこの授業のカバーしている範囲ですが、Investmentsという名の通り、ファイナンス理論のうち金融投資をカバーしています(事業投資については別途Corporation Financeという授業があります)。
具体的には、
- ポートフォリオ理論
- CAPM
- マルチファクターモデル(Fama-French)
- 効率的市場仮説
- 債券(イールドカーブ/デュレーション)
- デリバティブ(先渡/先物)
- オプション理論(二項過程モデル/ブラックショールズ)
などを学びました。金融投資の基礎的な部分についてある程度網羅的に学んだ、という印象です。
個人的には、全くバックグラウンドの無かった分野ですので、毎回毎回新鮮な学びがあり、比較的楽しんで受講していました。一方で、特にファイナンスバックグラウンドの人には、内容がかなり教科書的になるので、あまり人気のない授業です笑 気持ちはなんとなく分かります。
また、ポートフォリオ理論のマーコウィッツはシカゴ大学出身、3ファクターモデルのファーマはシカゴブース出身(かつシカゴブース所属の教授)であることから、なんとなく本場で理論を学んでいる感があり、ミーハー心をくすぐりました笑
こちらの学びをベースとして、来学期Corporation Financeを履修する予定です。引き続き、新しい学びの分野として、ファイナンスの知識は拡充していこうと思います。